館林Re-prpject とは

■背景

館林市の中心市街地(以下、まちなか)は産業構造の変化や少子高齢化、世代交代等様々な要因から居住人口や商業施設数が減少し「シャッター通り商店街」の様相を呈しております。館林市役所では、まちなかのエリアを「中心市街地」と位置付け、平成24年度「中心市街地活性化基本計画」を公表しました。この計画では都市計画として様々は取り組みや事業が予定されていますが、エリア内の居住人口を平成24年の9,398人から平成32年に12,000人まで増やす目標値が設定されております。

■「館林まちなか市民会議」と「館林Re-project」

館林市の中心市街地活性化を考える市民グループ「館林まちなか市民会議※1」では、生活者の目線から中心市街地の居住人口の増加について議論を続けてきました。館林駅からまちなかのエリアを歩いてみると、個人商店(もしくは元商店)が軒を連ね大正・昭和と続くレトロな家屋が点在していることに気づかされます。そこには、映画:三丁目の夕陽で展開されたような「昭和の風景」が残され、視点を換えれば“まちなか昭和遺産”とも言える建物が存しています。

こうした館林のまちなかにおける風景・景観を再発見(Re-discovery)し、再評価(Re-assessment)した上で、状況に応じてRe-novation(改善・修復)の提案をしていくというプランに思い至り、『館林Re-project』としてムーブメント(再発見運動)化も含めた事業を推進していこうということになりました。
このプロジェクトにより、まちなかの魅力が再認識されるばかりでなく居住者や事業者の数が増加し、元気なまちなかが再形成されることを願います

※1.館林まちなか市民会議とは、館林まちづくり研所グループ属時代から数えて14年間の活動を行っています。その間、商店街と連携して「下町夜市」や「まちなか情報マップ」、その他イベントやまちづくり関連の講演会等に関わってきた市民グループです。

■事業スケジュール

まち歩き写真撮影ワークショップ(2014.3.21開催)
『観撮異見 写真展|建築で知る館林』(2014.5.11-5.17)
③まちなかの建築の保存・再利用・利活用が行いやすい仕組みづくりの提案。

※関連事業についてはコンプライアンスの関係上、専門家の協力を要する場合もあります。

館林Re-project リーダー 中村喬